サッカーのルール

今さらですが、サッカーのルールをおさらいしてみようかと思います。

 

名前は聞くけど実際はよく理解していないルールもあるでしょうから、参考にしていただけると幸いです。

 

 

 

ゴールキーパーのみ手を使ってよい(ペナルティエリア内に限る)

試合に出場する11人のうち、ゴールを守る砦の役割を持つゴールキーパー

このゴールキーパーのみ、手を使ってボールを扱う事が許されます。

ただし、ペナルティエリアと呼ばれる枠の中に限り、枠の外にいる場合は他の10人と同様に手を使ってプレーをしてはいけません。

 

スローイン

ボールがゴールに対して横のラインよりも外に出てしまった場合、マイボールとなった側のチームの選手は、両手を使ってボールを投げ入れて試合を再開します。

この投げる動作の際に、両足の裏が地面に付いている事、身体の向きがボールを投げる方向を向いている事、頭の上を通して両手で投げ入れる事がルールであり、1つでも満たされていない場合はファウルスローとなり、相手側にボールが移ります。

 

オフサイド

攻撃側が前方にボールを蹴った際、守備側の2人よりも相手ゴールに近い位置にいた場合に適用される「待ち伏せ」防止のファウル。

サッカーで最も細かく理解されていないルールであり、年々複雑になっている傾向も。

例外として、オフサイドになる位置にいてもプレーに一切関与していない場合や真横・もしくは後方へのプレーであれば対象外となります。

要約すると、相手の最後尾2人よりも手前でプレーをする分には大丈夫。

現行、1歩でも相手ゴールに近い位置でパスを受けたりプレーに関与した場合はファウルとなり、相手ボールとなります。

 

イエローカード、レッドカード

ファウルの種類として、前述のオフサイドやファウルスローの他に、相手を手で押したり、ユニフォームを引っ張る行為、遅延行為やハンドといったファウルがありますが、故意に(わざと)ファウルを犯してプレーを止める行為をした場合、審判からイエローカードを提示されて警告を受けます。

イエローカードは1試合に2枚もらうと退場&次戦出場停止となり、チームに迷惑をかけてしまいます。

レッドカードは相手の得点決定機をファウルで止めた時、問答無用で来場処分となります。

また、スパイクの足裏で相手を蹴り倒したり、殴るなんて危険な行為をした場合、公式戦数試合~何か月も出場できなくなるケースもあります。

時には罰金も科せられるようなので、みんなは遣らないでください。