サテライトリーグのススメ
現在、プロサッカーの1チームにおける選手登録人数は最大32人ほどです。
ですが、試合に出れるのは11人、中でもゴールキーパーは1枠な上にフィールドプレイヤーに比べて走り回らない分、疲労が蓄積し辛い為、1シーズン同じ選手が出っぱなしなんて事がザラにありますね。
他にも替えが効かない重要な選手は余程コンディションが悪いか怪我による離脱でもない限り優先的に先発入りする等、控えに回っている選手に出番が回って来づらい傾向にあります。
やっと出番かと思ったら試合終了2分前とか、そんな短時間で何ができるって言うんだい監督さん?
そう思っていたら、以下の妄想が浮かびました。
それは、トップチームの他にサテライトリーグを作るというもの。
トップチームの登録人数の上限を23人(先発11人+控え11人+キャプテン枠1人)とし、その下に同じ上限23人でサテライトリーグを開催したらどうかと。
この目論見は色々あって、①選手たちに出場機会をより多く与えたい。 ②クラブチームの活性化を目的に、トップチームの前座として試合を開催する事で観客増員数の増加を見込む。 ③サッカーの裾野を広げ、世界的にサッカーを普及、成長を促す。
勿論、給与面はトップチームに比べて自動的に低くなりますが、活躍して移籍期間にトップチームへの個人昇格を目指したり、他クラブへの移籍をしやすくなったりとプラスな面は多いと思うんですが、どうでしょうかね。
なんなら、試合開催日はユースチームも混同させ、午前中にユースチーム、午後にサテライト、夕方からトップチームと1日3試合を行えれば、純粋にサッカーが好きな人や推しクラブをとことん応援したい人達からすれば最高では?
チケットも金額を見直し、ユースチームは募金のつもりで500円、サテライトは1000円、トップチームは1500円(一番安価な席)。
朝から夕方まで試合を見たい人は、安くて3000円で3試合楽しめますよ、トップチームだけなら1500円ですよ、と、時間帯で分ける事で収益的にも良さそうですね。
世界的に広まってくれれば、いいのになぁ…。
終わります。