チャンピオンズリーグの改変希望

毎年、各国のリーグやカップ戦を制したクラブが世界No.1を決める為に戦うチャンピオンズリーグ

 

その出場権は国によって大きく異なり、例えば強いクラブが多く揃う欧州(中でもイングランドやイタリア等の5大リーグと呼ばれる強豪国)では、リーグ戦上位3~4クラブが出場権を得るが、その他の国々の王者達は更に予選を勝ち抜いていかないと出場権は得られない。

 

これは不公平じゃないですか?

 

確かに5大リーグの3位クラブとその他のリーグ王者では実力差は開いているかも知れません。

 

ですが、各国リーグ王者はチャンピオンズリーグに出場できる権利があると思います。

 

 

 

私が頭の中で描いている理想像を、これから説明します。

 

欧州サッカー連盟(UEFA)に所属している国は全部で55か国。

 

これらの国々の当年リーグ戦王者、国内カップ戦王者の2クラブずつ、合計110クラブが出場できる事とします。

 

これらを5クラブずつ、計22グループに分けてグループステージを行い、上位2クラブずつの44クラブ、更に3位となった22クラブのうち、20クラブを合わせて64クラブによる決勝トーナメントを行ってはどうか。

 

こうなれば決勝まで進んだクラブで10試合を決着する事になり、試合数も最低限になると考えられます。

 

 

 

現行では4チームでのグループステージをホーム&アウェーで行っている為、それだけでも6試合。

 

ここから16チームでの決勝トーナメントも決勝以外はホーム&アウェー方式なので、最長で7試合、合計13試合になると言う事ですね。

 

これを普段のリーグ戦の合間に無理やり長距離移動をしながらなので、選手への負担は尋常ではないという事がお分かりになるかと思います。

 

こういった負担の軽減も考え、チャンピオンズリーグならチャンピオンズリーグで期間を統一してあげる事でモチベーションの継続にも良いのでは…。

 

 

 

尚、チャンピオンズリーグに出場しない全クラブを対象とした投票をインターネット等で行い、上位64クラブでカップ戦を行う「セレクションリーグ」といった催しも面白いと思います。

 

まあ、こちらは人気のクラブのみで固まってしまう気もしますが、それはそれで面白いと思いますよ。

 

シーズン後半戦を特別な時期にする為に、是非とも各国で取り組んでいただきたい。

 

 

 

欧州、アジア、アフリカ、北中米、南米、オセアニアの各チャンピオンズリーグを優勝した6クラブはクラブワールドカップへ進み、総当たりのリーグ戦5試合を行い、真の世界一のクラブを決定しましょう。

 

絶対にこの方式のほうが面白い!